住まいのミステリー☆2023/8/18☆

お知らせ

2023年4月より、沖縄タイムス住宅新聞にて連載しています

「インスペクションで解明 住まいのミステリー」

今回は、「番外編/この建物はあと何年もつ?」について、掲載させていただいてます。

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修繕次第で寿命長く|インスペクションで解明 住まいのミステリー 第5話(番外編/この建物はあと何年もつ?)
インスペクションで解明 住まいのミステリー|住宅の劣化状態などを調査して報告する「インスペクション(建物診断)」。今回は番外編で、「家が何年もつか知りたい」という相談に対する、インスペクション沖縄の下地鉄郎さんの考えを紹介する。

建物の健康診断と人間の健康診断は似てると思います。
人間の場合
年に一度の健康診断で例えば「がん」などの早期発見をする可能性があります。
健康診断をサボって、不規則な生活や休養などを怠ると体に蓄積された「異変」があらわれ、処置が間に合わない場合があります。
建物も同じです。
定期的なメンテナンスを行ってると、建物の寿命が長くなります。
新築当時からのメンテナンスをサボってると、塗装が剥がれたり、ヒビが出てきたり、雨漏れがあったり…と、沢山の「異変」が徐々あらわれ、目に付きだします。
「異変」は年数と複合的な要因が重なって起こります。
原因がわからないと処方箋が出せないので、現状維持や寿命を伸ばすことが出来ないのです。

記事でも書いてますが
建物の場合「何年もつか」ではなく「何年もたせたいか」という意識が大切になります。
優先順位などを加味した修繕計画と実行出来る予算計画を立てることが大事です。
建物も長生きしたいですよね!

staff-k-



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